※ 当記事は、ゲームのネタバレを含みます。

閑雲伝説任務、最終回です。
閑雲が璃月港への移住を決めたところからです。


閑雲は生活費のために、長年溜め込んできた宝物を売りに出していた。

「これは『ただのありふれた宝物』なんかじゃありませんよ!? 箱に入ってるのは、どれも極めて価値が高く貴重なものばかりじゃないですか!ここで騙されて損でもしたら、一生かかっても取り返せません。」
しかし、あまりにも貴重すぎる品物故、逆に売るのに苦労しているようだ・・・。

「おお、ちょうどいいところに来た!この無知な輩が、妾の法宝が偽物だと疑っておってな!」

「これらはすべて妾の収蔵品。数百年、手もつけずに保管してきたのだ。偽物なわけがなかろう?」

「数百年 …?」

「コホンッ!か、家宝だ、家宝!数百年なんぞザラであろう!」
パイモンのことを言えないくらい、口がツルツルの閑雲。
正体がバレる日もそう遠くなさそうだ・・・。

「偽物だと疑うのなら、別の買い手を探すまでだ。」

「あっ!お客様、そうおっしゃらずに!なら、こうしましょう。確かに、私にはこのような貴重な品を鑑定する技量はありません。そこで特別に専門家を呼んでおいたんです。もうすぐ来るはずです」
そうして呼んだ専門家の方が・・・

こちらです。

お互い正体を隠した岩王帝君と仙人、バッタリ邂逅。

「ふむ、閑雲殿であったか、久しいな。ここで会うことになるとは思わなかった。」

「コホンッ!しょ…鍾離殿こそなぜここに…息災でしたか?」
会話がとてもぎこちない・・・。
空気が気まずい・・・。

「ある種の縁というものだ。閑雲殿は業界でも鑑賞家として名高い。鑑賞、収蔵、値付け、あらゆる方面に精通している。彼女の品を買えるとは、またとない機会だろう。」
ウソをついてでも閑雲の味方をしてくれる鍾離先生。優しいね。

鍾離先生の後押しもあり、無事宝物は売却となった。

「それで、こちらの閑雲殿は街に移り住む予定なのだろうか?」

「…その『閑雲』と呼ぶのは、もうやめていただけないでしょうか?妙な感じがします。」
名前バレてるのに偽名で呼ばれるってのは、確かに身体がムズムズしてきそうだ。

「ふっ、留雲真君はここ数年で考え方も変わったようだ。」

「はい…妾がかつて璃月港を訪れたときは、あまり長居をしませんでした。ゆえに、ここの繁栄を見極めることもできなかったのです。ですが定住を決めた今、巷に響き渡る喧噪を耳にし、ここの賑やかさが身に染みております。」

「数千年前とは、全く違うものです。」


「人々は潮流の如く、集いて賑わい、去りて静へ転ず。賑わいの中にも雅があり、静けさの中にも趣を覚える。幾千万の魂が、方寸の俗世にあるのだ。千年が経ったとき、ここの風景は俺たちでさえ想像のできないものとなっているだろう。」
千年後には、璃月も現代のような街並みになっている・・・かもしれない。

「はいはい、もうその辺にしとけって。――ったく、空気がしんみりしてきちゃっただろ。」

「ふむ、それもそうだな。宝物も売れたことだし、今日は妾の奢りだ。共に璃月の美食を味わいに行こう。実は『腌篤鮮』とやらが昔から気になっていたのだ。」

「よし、決めたぞ。腌篤鮮、モラミート、かにみそ豆腐、璃月三糸…すべて注文しよう。」
留雲借風真君って仙人なのに、結構俗なもの食べるよな。
そんなんで仙人として大丈夫なんすか?仙術使えなくなったりしない?


新しい服を着たかわいい漱玉ちゃんも連れて、一行は食事へと向かうのだった。

という感じで、閑雲の伝説任務、終了です。
閑雲は想像以上に母性に溢れた人物でしたね。
見た目の印象から、なんとなく冷たいイメージを感じていたんですが、実際は真逆。
弟子の面倒見が良く、子供が困っているのを放っておけない、璃月のママでした。
今後、落下攻撃が得意な推しキャラが出てきたりしたときには、サポートとして閑雲を引くこともあるかもしれません。
といったところで、今回はここまで。
(まだ)
